冬は必ず春となる

苦難にあっても信じきり祈りきることで必ず道は開かれる

東京江戸博物館見学にて。。

2018.9.18 父が入院しているの時の記事

 

upするのが遅くなりましたが、夏休みは台風で、どこも荒れ模様のお天気だから…ということで

あまり遠出はせずに、美味しいものを食べたりしてリフレッシュしていましたよ。( *´艸`)

 

ショッピングモールでランチしたリ♪

居酒屋さんでお食事したり♪ (←お酒が飲めないから)

美味しいものをいっぱいいただいて、とても満足でした(笑) ( *´艸`)

 

前から行ってみたかった両国の東京江戸博物館にも行きましたよ。

サロンが定休日の月曜日は、博物館や美術館、お店なんかも結構、お休みのところが多くて

なかなか行けないことが多いのです。

 

東京江戸博物館には江戸の人たちの暮らしぶりが、わかりやすく展示してありました。

これはお寿司の屋台。

以前見た、浮世絵の中のお寿司の屋台を思い出します。

 

とても広くて、じっくり見ていたら3時間くらいかかりましたよ。

外国の方も多く見学にいらしていました。

 

 

江戸から東京への移り変わりまでも、わかりやすく展示していました。

やはり見たことのない「江戸」よりも「東京」を見てしまうと、そちらの印象が強く残ってしまいます(笑)

実家に似た作りの、家の中の様子。

電化製品や懐かしいアイテムたち。

展示していた学校の給食は、当時私が食べていたものとは違っていたので、それが残念でしたけど(笑) 懐かしい時代にホッコリでした。 (*^^*)

 

それから何よりも印象深かったのが、第二次世界大戦東京大空襲でB29から雨のように落とされる、すごい数の焼夷弾の映像。

その空襲によって焼けた地域が真っ赤に表示されると、その中を自分の親が命からがら逃げ回っていた様子が頭に浮かび、戦争の悲惨さが理解できました。

親が逃げ回っている様子を思い浮かべて、恐ろしい戦争を疑似体験しているような気持ちになったのです。

 

この中を良く親が生きていてくれたな!と思いました。

子供だった父は空襲の時に母親と逃げていて、そこを消防車が分けて入り母親を見失ったのです。

空襲の話は1度しか聞いたことがありません。

父は荒川を泳いで逃げたそうです。

目を火傷して、赤ちゃんのいる女性からお乳を貰って目にさし火傷を癒したそうです。

 

大変な思いをしながら両親が生きぬいてくれたからこそ今の自分がいるのです。

感謝の気持ちが湧いてきました。

 

博物館を出るころにはすっかり江戸が頭から離れてしまったけれど、懐かしい思いもし、平和のありがたさや、親への感謝など、いろいろ考えさせられた博物館見学でした。