冬は必ず春となる

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母の味に挑戦!ミートソース

2019.2.27

 

子供のころ、母が昼食によく作ってくれたスパゲッティミートソースが食べたくなりました。

昔はパスタなんて言わずにスパゲッティって言いましたよね。

パスタはイタリアの麺のことを言うらしく、スパゲッティやマカロニがこれに含まれるようです。

母の味の記憶をたどって見た目も香りも、母のと同じように出来ました。

 

 

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母の味のミートソースに挑戦

味見をしてみると、「あれ?なんか違うような?」

これはまた作らないとね。

母の味に近くなるように。

 

でもね。お母さんのおにぎりもお味噌汁も、私に同じ味は再現できない。

それは実家にいた時からずっと不思議に思っていたことなんです。

お味噌汁なんて同じ具材やお味噌を使ってるのにお母さんのと違う。

 

今まで「なんでだろう!」ってずっと思ってたんだけれど、最近気がついたことがあるんです。

 

それは「入っている愛情の違いだったんじゃないか!」って。

 

自分のためだけに作るのと、夫と子供のために、家族のために作るのとでは、たぶん母親の奥深い愛情のところで違うんじゃないかな?

 

私も今は旦那さんのために作っているけれど、それともまた違う母親の愛情の深さが味を変えているんじゃないかな?

 

それも、子供が小さなころから大人になるまで毎日作り続けているのだから、子供にとってそれは一番の料理人の味になるわけだし、お母さん自身も、家族のために毎日腕を磨いているのだから、どんどん家族好みの一流の料理人に成長してくるはず。

 

よくテレビ番組でお母様と奥様の味の対決で何も知らない息子さんが2人の料理を食べて「どちらを美味しいと思うか?」なんてやっているのを見るけれど、それは当然、母親の味を選ぶのが自然なことだと私は思う。

それは決して、奥様の手料理が美味しくないということではなくて。。

 

だって、母の味を子供の頃からずっと食べていて、その味で育ってきたんだから。子供の 細胞1つ1つが反応するんじゃないかな?なんて思うんです。勝手な想像ですが。。

 

そんなわけで、母の味にすることはできないけれど、母のミートソースをどうしても食べたいから、似た味を目指してまた作りたいと思います。